ギリシャ神話に登場するパエートンは、無理やり太陽神の太陽の馬車を持ち出したうえに天に向かって房総してしまい大地は火に包まれました。パエートンが落ちたのがギリシャ神話のエーリダノス川の河口であったとされています。
パエートンの死を嘆いて姉妹が流した涙が美しい琥珀となり姉妹が立ち去れないままポプラの木になったと言われています。そしてこの河口には琥珀を産する「琥珀(エーレクトリデス諸島)」があると信じられ、”太陽の石”琥珀の伝説の由来になったとされています。
(17世紀プロシアの古文書に記された琥珀の島の伝説により…トールンのコペルニクス大学図書館所蔵)